地元愛にあふれた首里城ナンバープレート 目標を上回る人気
方言ニュース
2023年12月6日(水)放送分
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
地元愛はここにも―。
首里城がデザインされた
車両用ナンバープレートや、
南城市や沖縄市など10市町村が交付する
バイク用ナンバープレートが
人気を集めています。
県は、沖縄を象徴する首里城やシーサーなどが
描かれた「首里城図柄入り
ナンバープレート」の交付を
10月23日から開始し、
千枚の交付を目標にしていましたが、
開始から1カ月後の時点で交付確定予約件数は3121件と目標枚数を既に
2千枚以上も上回っています。
担当者は、「思った以上に早く3千枚に達した」
と話し、反響の大きさを喜びました。
一方、オリジナルナンバープレートは
自動車だけではなく、排気量125㏄以下の
原付きバイクにも交付されています。
県内では12年に南城市が初めて導入し、
現在は南城市のほか沖縄市、北谷町、
那覇市など、10市町村が導入しています。
デザインは市町村ごとに異なり、
ご当地キャラや、市町村の花木、
地元の名物などを取り入れています。
地域の振興やPR、
地元に愛着を持ってもらうことなどを目的に
始まったご当地ナンバープレート。
そのデザインには住民から
さまざまな意見があり、
今後発行する場合、
幅広い層に受け入れられるためにも
多様なニーズに合わせたデザインを
検討することが重要になりそうです。