
2026年1月7日(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
沖縄本島中南部で免許を持たない人は
20年後に少なくとも25万人となり、
現状から2倍に増える。
そんな試算を県がまとめました。
急速な高齢化を背景に免許返納者が
増えることが要因で、
代替の移動手段として公共交通のニーズが
高まることになります。
一方、バス路線は廃止・減便が続いています。
20年後の2045年の推計人口で、
25万人は県民の5人に1人に当たります。
これらの移動手段が制限されれば、
生活の質に大きな影響を与える可能性があります。
県も今年から都市交通の中長期計画
「マスタープラン」や
「次世代交通ビジョンおきなわ」の
策定に着手しました。
試算が示すような社会変化に備えた
交通政策の検討を進めます。
試算の基となった調査は20歳以上を対象に実施し
何歳まで運転したいか尋ねた結果、
74歳までに運転をやめたいが26%いました。
75歳から84歳との回答は40%で、
生涯運転したいとの回答も28%ありました。
返納希望が増える背景にあるとみられるのが、
高齢で運転を続けることへの懸念の高まりです。
身体能力や判断能力が衰えるとされ、
アクセルやブレーキの踏み間違いなどの事故が
社会的にもクローズアップされています。
(了)