
2026年9月8日(火)
琉球新報の記事から紹介します。
中川信子さんです。
野犬によるヤギの咬傷被害が
宮古島市内で多発しています。
市山羊生産流通組合によりますと、
先月までにおよそ60頭の被害が報告されています。
被害は鶏にも及んでいて、
組合は宮古島市に
早急な対策を要請しました。
組合によりますと、被害は今年3月ごろから発生し始め、
下地川満で飼育する70歳の男性は
合わせて3回、8頭が被害に遭い、
「野犬はただかみ殺すだけ。内臓を出してもてあそんでいる。
死骸を処理するのは精神的につらい」と話しました。
男性は最初の被害後、飼育小屋の隙間をふさぐなどの
対策を講じましたが、屋根から入ったり、
ワイヤメッシュの柵を跳び越えたりして侵入されたということです。
動物愛護管理法により、薬殺などの対策がとれないことから、
組合では農家個人での対策は限界があるとし、
砂川副組合長は「『野良犬ゼロ』宣言が出せるくらい、
徹底した対策が必要。子どもや観光客など、
人にまで被害が及んだら大変」と述べ、早急な対応を求めました。
嘉数市長は要請に理解を示し
「市だけでなく保健所、JAなど関係機関と連携した取り組みが必要。
対策会議を早期に設置する」と話しました。
(了)
※5日付17面に掲載