
2026年5月21日(木)放送分
琉球新報の記事から紹介します。
県産モズクの今期の生産量が2万トンを割り
目標にも届かず、
不作となる見込みであることが分かりました。
去年は2万3千トンで
過去最高を記録しましたが、
今年の4月にあった台風4号の影響で
沖縄本島の東海岸を中心に漁場が荒れ、
モズクの水揚げ最盛期に
ダメージを与えたということです。
県内モズク水揚げ量の4割を占める
勝連漁協によりますと、
大型で猛烈な台風4号は沖縄地方に
近づきませんでしたが、
それに伴う波のうねりで、
モズクの養殖網が被害を受けたということです。
昨年度産のモズクは本モズクが
2万1876トン、
糸モズクが過去最高の1195トンで、
それぞれの生産目標である1万7千トン、
600トンを大幅に上回りました。
今年度も同じ水準が目標ですが、
達成できない見込みということです。
玉城謙栄(けんえい)代表理事は
「モズクは海で養殖しているので、
天然のものに等しい。
毎年やきもきして、
ストレスがたまる」とため息を漏らし、
「台風の影響がこんなに大きくなるのは
想定外だった」と嘆いています。
水揚げ量の減少に伴う収入への補てんは、
漁協共済に加入する漁業者に
限るということで、
玉城代表理事は「共済に入っている漁業者が
少なく、これから加入の呼びかけを
強化するしかない」と述べました。