2025年2月10日(月)放送回
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
第11管区海上保安本部が管轄する沖縄の海で、
去年2024年に発生したマリンレジャーに伴う人身事故は109人で、
過去5年で最多となりました。
統計を開始した2001年以降では、
過去最多だった16年の111人に次ぎ2番目に多くなっています。
11管はシーズン到来を前に、
事故発生場所を可視化した
「事故多発マップ」を作成するなどし、
海の危険性を理解し安全対策を徹底するよう
関連事業者や県民、観光客らに広く呼び掛けています。
11管によりますと、
去年の人身事故者109人の、
居住地別の内訳は観光客が75人とおよそ7割を占め、
韓国や中国籍などの外国人は24人で過去最多となりました。
プレジャーボートや漁船などの船舶事故も
86隻と過去5年で最多でした。
事故者のおよそ9割がライフジャケット未着用でした。
こうしたことから11管は去年までの10年間に発生した
マリンレジャーに伴う人身事故の発生場所を図示した
「事故多発マップ」を作成し、
ホームページに掲載するほか、
旅行業者などに提供する方針です。