
2026年4月17日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです。
琉球新報の記事の中から紹介します。
アメリカ軍普天間飛行場内で12日、清明祭が行われ、
住民らは市に申請して先祖が眠る墓地に立ち入り、
集まった親族と共に手を合わせました。
正午に近づくにつれ基地内の墓に住民らが集まり始め、
子どものにぎやかな声が響き、
年に1回だけ立ち入りが許される機会に、
親族らは草むしりや墓の修復などに汗を流しました。
宮古島出身で、結婚して10年になる女性は、
毎年恒例のシーミーに参加していますが、
当初は基地内に立ち入る手続きの多さに
「自分の先祖に会うことがこんなに大変なのか」と驚いたということです。
普天間飛行場は1996年に日米で返還が合意されましたが、
30年を経た現在も返還は実現していません。
兄弟でシーミーに訪れた71歳の男性は
「子どもの頃は、墓はフェンスの外にあった」と振り返りました。
当時は木々の中に墓があり、
家族で整備した道を通って墓参りをしていたということです。
返還について
「早く危険除去をしてほしいとは思うが、
返還された後に土地のことで県民同士で
もめ事になるのが心配」と述べました。