
2026年2月5日(木)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
紅イモを含む県内の甘藷の作付面積と
生産量が減少しています。
新型コロナ明けに落ち込みが進み、
最新のデータがある2023年の作付面積は
前の年に比べておよそ3割減の
188ヘクタールで、
生産量も3割減の2350トンです。
作付面積と生産量は
ともに過去最低を記録しました。
県によりますと、県内の甘藷に関する
調査を始めたのは1972年で、
この年と比べると、2023年は作付面積と
生産量はともに9割を超えて減少しました。
減少の背景について、
県は複数の要因が重なったと説明します。
2018年に本島南部で確認された
「サツマイモ基腐病」の影響による生産減に加え
翌19年以降は新型コロナの影響で
観光客が減少し、
甘藷を使った土産品などの消費が低迷しました。
このため、加工業者が買い取りを
控える動きが広がったということです。
県農業研究センターや
農研機構九州沖縄農業研究センターは
「サツマイモ基腐病」に強く、
食味の良い品種の開発を進めており、
生産現場で普及しつつあるということです。
県糖業農産課の担当者は
「加工用に加え、青果用としての
利用も見込めることから、
今後、甘藷の生産量は徐々に持ち直すと
みている」としました。
(了)