
2025年6月3日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
与那国町の祖納集落で5月5日、
与那国島の古い結婚の儀の一つで、
花婿が花嫁を迎え、花嫁と共に花婿の家まで歩く
「嫁入行列」が行われました。
花婿は与那原丈さん、花嫁は譜久嶺マリサさんで、
2人は与那国町祖納出身です。
2020年にマリサさんが島にUターンして青年会の活動に参加し始めた際、
丈さんは青年会のOBとして活動を支援していたことがきっかけで、
2人の仲が深まったとのことです。
最初に提案したのは、マリサさんで、
「両家が祖納にあるのだから、嫁入行列をしたらどうか」と
丈さんに相談したところ、
親族らも「花婿が迎えるなら結納と嫁取りの儀まで
やってはどうだろうか」という声もあり、併せて行うことになりました。
当日、丈さんが7品の結納料理を詰めた
「東道盆」を持ってマリサさんの自宅を訪れ、
「結納の儀」や「嫁取りの儀」が執り行われ、
その後、ちょうちんと嫁入り道具の一つでもある鏡を先頭に、
嫁入唄を歌いながら花婿の家までゆっくりと歩く「嫁入行列」が行われ、
沿道では、多くの人たちが見守り、祝福しました。
夫婦となった2人は「多くの方に支えられ、
祝福されてこの日を迎えることができた。
このような形のお祝いをしたい方がいるなら
ぜひ協力したい」と笑顔で話しました。