
2025年10月14日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
旧暦8月15日の十五夜にあたる6日夜、
宮古島市上野野原の野原農民研修所で
伝統行事「マストゥリャー」が行われ、
満月の下、男性が棒踊りを、女性が抱き踊りなどを披露し、
向こう一年の五穀豊穣を祈願しました。
国の選択無形民俗文化財「マストゥリャー」は琉球王朝時代、
税の皆納を祝ったことが始まりとされ、
穀物税の徴収役「枡取屋(ますとりや)」が語源とされます。
行事は夜9時半ごろから始まり、
子、申、寅、午の四つの枡元(マスムトゥ)の順で男性らが並び、
鐘と笛の音に合わせて力強い棒振りを披露しました。
勇壮な男性たちの踊りとは対照的に、
女性たちはゆったりとした「抱き踊り」と「なぎ踊り」を披露し、
クバ扇と四つ竹を手に軽やかに踊りました。
最後は全員大きな輪になってクイチャーを踊り、
まつりを締めくくりました。
踊り手の一人で、去年10月に夫と2人で
大阪から移住したという52の女性は
「地域の人が伝統を大切していることを感じた。
踊りの練習を通して地域の人と 仲良くなれた。楽しかった」と
初めての参加を振り返りました。