
2026年4月28日(火)放送回
担当は中川信子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
うるま市教育委員会は、このほど
市宮里にあるカー(湧き水・井戸)の
「宮里のマーカー」を市の有形民俗文化財に指定しました。
「宮里のマーカー」は宮里集落の南西側、
江洲グスクの麓の北東斜面にあり、
築造年代は不明ですが、少なくとも100年以上前とみられます。
カーを囲む擁壁は、石灰岩の切石で造られ、
表面はモルタルが塗られてり、
宮里自治会が毎年旧暦1月2日に実施する伝統行事「ハチスリー」では、
「宮里のマーカー」を含めた地域内の拝所などを巡り、子孫繁栄を祈願します。
かつては飲料水として使われ
「おいしい」を意味するしまくとぅばの
「マーサン」「マーハン」が名称の由来になったとも言われるということです。
戦前や戦時中も生活に欠かせない水源で、
上水道が整備される1950年代ごろまで
生活用水として活用したとみられます。
現在は農業用水などに使われています。
市教委員会の嘉手苅弘美教育長から指定書を受け取った
地元の宮里自治会の照屋聡自治会長は
「地域で大事に受け継ぎ、広めていきたい。
5月にある区の定期総会でも、文化財指定されたことを伝えたい。
子どもたちにも話していきたい」と感謝しました。