2025年2月24日(月)放送回
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県指定無形文化財・八重山古典民謡技能保持者の伊良皆高吉さんが、
11日に開かれた日本民謡協会の
民謡民舞台東・文京区連合大会の82歳以上の高年部で優勝し、
10月に開かれる全国大会への出場を決めました。
伊良皆さんは
「先達から継いだ歌、芸能をさらに全国へ広めたい。命かじり頑張る」と
意欲を見せました。
地区予選に当たる連合大会は年代別の5部門に分かれ、
伊良皆さんが優勝した高年部は14人が参加しました。
いずれも練達の歌い手ばかりですが、
伊良皆さんは小浜節を歌い上げ、高評価を得ました。
大会への参加について伊良皆さんは
「県外ではまだまだ沖縄民謡への理解は深まっていない。
努力が足りないと感じ、さらに広めることも必要」と
気付いたということです。
全国大会への出場には
「道を広げることで後進の刺激になればうれしい」と語りました。
全国大会は東京都品川区立総合区民大会で
10月2日から4日にかけ開催されます。