2024年7月30日(火)放送回
担当は中川信子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄在来馬である与那国馬や宮古馬を
カラフルな絵を交えて伝える絵本
「おきなわ在来馬ものがたり」がこのほど、発刊されました。
作者のうめざきはるみつさんが
県内在住の絵本作家のsavaさんの絵とともに
貴重な沖縄の在来馬の保存を呼び掛けています。
沖縄在来馬はおよそ千年前から600年前に
朝鮮半島、九州、喜界島を経て沖縄へ入ってきたとされています。
小型ながら力持ちで丈夫な在来馬は
人々の暮らしの中では農作業などで活躍し親しまれてきました。
その後は大型馬も生産され、
沖縄では合わせると最大4万頭の馬がいたということです。
それも沖縄戦で多くが死に、激減したということです。
作者のうめざきさんは
「沖縄在来の馬たちは、まじめで優しくて、とても丈夫。
美しく走ることもできる。沖縄県民の財産なので
大切にしてあげてください」と話しています。
絵本に関しての問い合わせは
琉球新報社東京支社となっています。