
2026年5月14日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
日本一の生産量を誇る小ギクを含む
県産キクの販売が低迷しています。
県産キクのおよそ9割を占める
県花卉園芸農業協同組合と
JA沖縄の2025年度の出荷本数が
ともに、ピーク時から半減しており、
過去最低を記録しました。
減少の背景には、
価格の安い海外産との競合をはじめ、
気候変動による温暖化や
葬儀の規模縮小などが挙げられます。
花き農協では、2005年度に
1億8463万本でピークを迎えましたが、
直近の2025年度は2005年度に比べて
48・7%減った
9475万本にとどまりました。
JAおきなわでも、2009年度の
1億1600万本がピークでしたが、
2025年度は2009年度に比べて
59・9%減の4655万本でした。
低迷の背景には複数の要因が重なっており、
このうち気候変動の影響が深刻で
両団体によりますと、
夏場に最高気温34度を超える日が増え、
7から8月の植え付け時期の
管理が難しくなってきたということです。
花き農協の前川代表理事は
「品質のいいキクを安定的に生産することが
年々困難になっている」と説明しています。