
2026年4月20日(月)放送回
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
松くい虫被害が深刻化し、
枯死したと判断された久米島町の国指定天然記念物
「久米の五枝のマツ」について、
県環境部は「おきなわの名木百選」への認定を取り消しました。
名木百選の認定が始まった2002年度以降、
取り消しは15件目となります。
県によりますと、町から枯死の報告があり、
ことし3月の県名所・名木選考委員会に諮り、
3月25日付で取り消しとなりました。
五枝のマツは、1839年に植えられた記録が残る琉球松で、
高さおよそ6メートル、地をはうように
枝がおよそ250平方メートルに伸びる姿が特長でした。
国の天然記念物指定も解除される見通しです。
おきなわの名木百選は地域の巨樹などの保護、
保全を目的に、県が一定の要件や基準を設けて認定しています。
枯死や倒木で認定が取り消された事例もあります。
五枝のマツは2002年度に認定されていました。
マツを管理する久米島町博物館によりますと、
五枝のマツは現在、ほとんどの葉が落ち、枝だけが残っています。
近隣住民から「切らないでほしい」という声も上がっており、
当面は状況を見守る姿勢ですが、
山里直哉副館長は「公園でもあるので、
ずっとそのままにはできない」と話しました。