2025年1月27日(月)放送回
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事の中から紹介します。
冬季の沖縄の観光需要を喚起しようと、
阪急交通社は21と22の両日、
本部町の海洋博公園エメラルドビーチで
「桜華爛漫おきなわ花火2025」を開催しました。
2日間で全国からおよそ2200人が来場し、
美しい夕暮れ時の景色や、冬の夜空を彩る
およそ1千発の花火を楽しみました。
イベントは阪急交通社が本部町などと協力し、
去年から開催しているもので、
今年は遠くは北海道から来場しているツアー客もいました。
夕暮れ時からミニコンサートがあり、
本部町を拠点に活動する民謡ユニット
「いなぐんぐゎ」が沖縄民謡を歌い上げ、
沖縄国際大学の「琉球風車(りゅうきゅうかじまやー)」が
勇壮なエイサーを披露しました。
花火は音楽とシンクロさせた「ミュージック花火」で、
観客のすぐ近くに上がる花火の迫力に歓声が上がっていました。
千葉県から妻と来県した70代の男性は
「冬に花火を見るのは初めて。
すぐそばで花火が上がり、迫力もあって素晴らしかった」と話しました。
阪急交通社の堤真也(つつみ・しんや)常務執行役員は
「花火の大迫力と本部町の自然を楽しんでもらえたらうれしい。
今後も大きく盛り上げていきたい」と話しました。