
2025年9月16日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
あの世から帰ってきた先祖に感謝を伝え見送りをする旧盆最後のウークイに、
座間味村の阿嘉区では獅子舞を行う風習があります。
今年も、ウークイにあたる6日、
集落の中央にあるヌンドゥルチの庭先に集まった人々の前で、
青年会のメンバーが中心となり、
歌と三線に合わせて勇壮な獅子舞いが披露されました。
子どもが獅子にかまれると、病気にならず健康に育つという言い伝えがあり、
赤ちゃん連れの家族の姿も見られました。
一方、獅子は長年の使用で至る所が傷み、
特に体毛として使われている糸芭蕉の劣化がひどく、
中に入っている人がほとんど見えてしまう状況でした。
そのため、今年の4月頃から修復の準備が進められ、
糸芭蕉の幹から繊維にするまでの工程を成し遂げ、
獅子を修復することができました。
修復した獅子の初の舞いを見た阿嘉区の国吉区長は
「糸芭蕉から繊維にする作業はどれも大変だったが、
特にうーびきという専用の竹ばさみで皮をしごいて、
ごみや余計なものを取る作業が大変で時間もかかってしまった。
でもみんなのおかげで獅子もきれいになって本当に良かった」と笑顔を見せました。