2024年7月24日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
65歳以上の高齢者らを対象にした
新型コロナウイルスワクチンの定期接種が
10月1日から始まることがこのほど、
厚生労働省への取材で分かりました。
準備が整った自治体、医療機関から順次、
接種できます。
具体的な接種期間は、
来年3月31日までの間で
各自治体が決めます。
定期接種は65歳以上の高齢者と、
心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど
基礎疾患を持つ
60歳から64歳の人が対象で、
重症化予防を目的に、年1回接種します。
自己負担額は自治体によって異なりますが、
最大7千円となるよう、
国が接種1回当たり8300円を
各自治体に助成します。
インフルエンザや肺炎球菌などの
他のワクチンとの同時接種は、
医師が特に必要と認めた場合に受けられます。
同時に打たない場合の接種間隔に
制限は設けません。
ワクチンには、
オミクロン株の「JN・1」や、
それに近い系統の変異株に対応したものが
使われる見込みです。