
2026年3月23日(月)放送回
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県内の鶏卵価格が高止まりしています。
今月9日から11日までの沖縄を含む
全国のスーパーなどで販売されている卵の平均価格は1パックが309円で、
調査が始まった2003年以降、過去最高を更新しました。
おととし以降、立て続けに発生した鳥インフルエンザの影響で、
鶏の羽数が回復しないまま推移しており、
需要に供給が追いついておらず、
外食産業による季節的な需要増も価格を押し上げています。
JAの担当者は「全国的に生産量が少ない。
去年も鳥インフルが出たので、
農家は警戒心があって生産がそれほど増えてこなかった」と説明します。
一方、生産現場は苦しい状況が続いており、
飼料価格は直近の四半期は前の四半期に比べて1トン当たり
4千円以上上昇しています。
県養鶏農業協同組合の諸見里元組合長は
「生産コストの60%から70%を占める飼料代がかなり高騰している。
世界情勢などの影響で今後さらに上がる可能性がある」と指摘し、
「『卵が高い』と価格にだけ注目するのではなく、
農家のことも考えてほしい」と訴えました。
JAおきなわなどによりますと、
価格が落ち着くのは早くても5月以降とみられますが、
夏場は暑さで生産量が落ちることから、先行きは不透明です。