
2026年7月1日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
りゅうぎん総合研究所はこのほど、
県内の賃貸アパートや公営住宅などの
貸家に関する需給の動向と将来推計について
リポートを発表しました。
貸家率は全国トップの50・7%の一方で、
供給が需要に追いついていないと
指摘した上で、
今後も需要は伸びるとし、
建て替えに対する支援強化などの対策が
求められるとしました。
リポートでは県内の世帯数が40年まで
増加する見通しであることに伴い、
貸家需要も増える見込みだとし
「需要に応じた適正な供給量の維持が
求められる」と指摘しました。
民間では、築古物件のリフォーム・
建て替えなどへの支援強化などを
検討する必要があるとしました。
入居を避けられる傾向にある高齢者や
外国人などの入居を拒まない登録貸家に
対して各種補助・支援のある
「住宅セーフティネット制度」の
普及の重要性も指摘しました。
民間への入居が難しい世帯の受け皿としての
役割も持つ公営においては、
入居条件や間取りなどの見直しによる
マッチング強化などが求められるとしました。
りゅうぎん総研の我謝上席研究員は
「世帯構造の変化や移住者の増加、
働き方の多様化などから需要の質は
少しずつ変化しており、
貸家への投資や住宅関連施策の検討に
当たっては需要の見極めが
より重要視される」と述べました。