シカゴ県人会へ唐獅子作成
2014年9月23日(火)放送分
担当は伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
アメリカのシカゴ県人会が
再来年に50周年を迎えるのを
記念して、唐獅子を一対送ろうと、
読谷村に住むダンスクリエーターの
与那覇慶子さんらが
獅子を手作りしています。
与那覇さんは孫が
シカゴで生まれたこともあり、
2011年から県人会活動に
参加しており、
県人会が毎週土曜日に
文化継承の活動を続けていることから、
与那覇さんも参加していました。
そうしたところ、県人会から、
50周年に向けて
「獅子を舞台で演じたい」
との要望を受け、今年5月の帰郷を機に、
獅子作りに向けて賛同者を募り、
制作に取り組んでいるものです。
来月4日には、うるま市民芸術劇場で
贈呈資金造成チャリティー公演も
行うということで、与那覇さんは
「外国に行って初めて
沖縄のアイデンティティを感じる。
外国の県人会は年配の方々を中心に
文化の継承に人一倍熱心で、
沖縄への思い入れも強い。
シカゴ県人会の思いにぜひ応えたい」
と話し、公演への参加も呼びかけています。
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