台風などの被害防止のため 無電柱化推進
方言ニュース
2023年11月23日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
電線の地下埋設などによる
無電柱化を進めるための
沖縄ブロック無電柱化推進協議会が20日、
那覇市内で開かれました。
新たに12市町村が加わり、
県内41市町村全てが
参加することになりました。
無電柱化は、台風などによる停電の防止や
地震などの災害時に円滑な交通を
確保できることや良好な景観の形成が
期待されますが、
県内で8月上旬にかけて各地で
被害をもたらした台風6号により、
多くの地域で停電が発生したことから、
無電柱化の機運が高まっています。
岸田総理大臣は、「沖縄の離島地域をはじめ、
電力供給の強靱化に資する電線地中化を
加速する」と表明し、
補正予算案では離島の無電柱化実施の際の
電線管理者負担を軽減するために、
1億円を計上しています。
2021年度末の時点で沖縄の無電柱化率は
1・9%で、全国平均の1・3%を
上回っています。
一方で各自治体で策定する
無電柱化推進計画については、
策定済みが10市町村、策定予定が
5市町村にとどまっており、
全市町村での策定を目標としています。
会議に参加した宮里哲座間味村長は
「小規模な離島にとっては特に、
無電柱化の目的は生活の維持そのものだ。
一気に全ては無理だと思うが、
重要な幹線の無電柱化を
推進してほしい」と話しました。