会いたかったワン
2022年9月14日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
何時間も離れていた飼い主と再会できたイヌは
「うれし涙」を流す―。
神奈川県相模原市の麻布大学などのチームが
25日までに、こんな研究結果を科学誌
カレントバイオロジーで発表しました。
大好きな飼い主との再会に気持ちが高ぶり
「絆形成ホルモン」とも呼ばれる
オキシトシンが分泌され、
涙の量が増えた可能性があるということです。
麻布大学の永沢美保准教授によりますと、
動物が目の保護のため涙が出るのは
確認されていましたが、
心が動いたときにも涙が出る可能性を
確認したのは初めてだということです。
飼い主と離れさせたイヌ18頭について、
5時間から7時間後に再会したときの
涙の量を調べると、
離れる前よりも1割程度増えていました。
別の22頭と飼い主ではない人との
組み合わせでは、このような変化はみられませんでした。
永沢准教授は
「人にとって目は重要で、
涙を見せるイヌをかわいがってきた。
長い家畜化の歴史で涙を出す性質を
獲得した結果、種を超えて人と
密接な関係性を持つようになったのだろう」
と話しました。