
2026年9月10日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
相次ぐ台風の接近で、
離島を含め県内では卵が品薄となっています。
県内の卵卸売業者によりますと、夏場は例年、
ニワトリが夏バテのため
卵の生産量が少ないものの、
今年は台風の影響もあり県外からの卵も
入ってこなくなり、さらに打撃を受けています。
卵は本島だけではなく、離島でも品薄状態で、
去年の同じ時期と比べて、
同業者が取り扱う数量は
およそ4割減となっており「今年は異常だ」と
悲鳴を上げています。
同業者によりますと、
県内の卵は県外産に依存している部分もあり、
船が入ってこないことで「注文は増えたが、
今年初めて取引先への販売量を
調整した」としました。
現在、県内の小売店で販売する卵の平均相場は
1パック税抜きおよそ300円から350円で、
関係者は「今後大手外食チェーンによる
月見商品の商戦が始まるので、
卵は余計に品薄だ」と予測し、
値段も年内では
それほど下げないと見通します。
一方、県養鶏農業協同組合の諸見里組合長は
「餌代が上がり続けており、
一番安い数年前と比べて、
現在トン当たりが2倍となっている。
そのため、今の卵の値段は適正だ」
と述べました。
その上で「消費者も大変だが、
生産者の値上げにも
ぜひ理解してほしい」と強調しました。