2024年12月19日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県は13日、
百日ぜきの患者が増加しているとして、
重症化や死に至る恐れがある乳幼児への
予防接種を呼びかけました。
新型コロナウイルスが感染拡大した
2020年から2023年は、
百日ぜきの患者の報告が年間2人から22人と
少なかったものの、
今年は既に
56人の報告があるということです。
百日ぜきの患者は2017年から
全数把握をするようになり、
2018年の84人が過去最多でした。
一方、おとといし2022年は
最少の2人でした。
年齢別では、0歳児が8人、
10歳から14歳が17人、
5歳から9歳が14人と、
子どもの患者が多くなっていますが、
20歳以上でも12人の報告がありました。
県感染症対策課は、
生後2カ月から始める乳児への
5種混合ワクチンの
速やかな接種を呼びかけています。
また、成人は軽症となる傾向がありますが、
せきが長引く場合の受診を促しています。