
2026年6月17日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
台風6号が接近した1日に倒木した
沖縄市の胡屋十字路のガジュマルについて、
管理者の南部国道事務所は12日、
現場で樹木医らの診断を実施しました。
懸念されていた「南根腐病」は確認されず、
適切に管理することで再生できる可能性が
高いと判断しました。
市内の八重島公園内に移して
再生させる措置を施し、回復状況を踏まえ、
元の場所に戻す方針です。
診断した樹木医で琉球大農学部の
谷口真吾(たにぐち・しんご)教授らは、
樹勢も問題なく、
樹皮をはぎ取る作業などを経て、
新たな細かい根を育てる手法で
再生できると判断し、
谷口教授は「70%から80%は
成功すると思う」と、
ガジュマルの状態や過去の事例に照らし
手応えを語りました。
元の場所に戻るまでの期間は
見通せていませんが、
再生に十分な根を育てた上で戻します。
南部国道事務所は、
八重島公園内で再生の処置をしている期間、
一般市民が見学できる環境にする予定で、
元に戻す際には植栽計画として、
倒木防止策など改良を検討します。
「専門家の見解も踏まえ
必ず戻せるように努力したい」と、
専門家や市と連携し
再生を進める考えを示しました。