
2026・4・22(水)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
この春、県立芸術大学を卒業した
知念美月さんが制作したスツール作品
「MUSUBI」がデザイン界の「オスカー」とも称される、
ドイツの国際コンテスト
「iF DESIGN AWARD2026」を受賞しました。
学生を対象とした部門ではなく、
メーカーなどの企業やプロのデザイナーが
応募するコンテストで、
県立芸大の学生の受賞は初めてということです。
製品化された作品でなければ
応募できないという条件の下、
毎年世界中から1万件以上の応募があり、
知念さんは「受賞を知ったときは、夢かと思った。
信じられない気持ちでいっぱいだった」と
喜びを爆発させました。
知念さんの作品は、コンパクトな1人用の椅子で、
木材と和紙のみで構成され、
くぎを使わずに強度を確保する伝統的な
「紙蝶番」技法を用いて制作し、
日本文化を取り入れたデザインなどが評価されました。
大学は「本学におけるデザイン教育、
国際的な取り組みが世界水準で認められた
成果と言える」とコメントを発表しました。
今月から県内の家具メーカーで勤務している
知念さん。
「今後は照明や、テーブルなどの大型作品にも
挑戦していきたい」と目標を語りました。
(了)