
2026年7月8日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
琉球王国時代に現在の那覇市の龍潭に
架けられた世持橋の手すりや欄干にあたる
「勾欄」がこのほど復元され、設置されました。
県が首里城未来基金を活用して
復元したもので、
2日、地域住民や報道関係者に公開しました。
勾欄は長さ8・2メートルで、
羽目板は県立芸術大学の教授や学生らが
古写真や遺物などを参考に
当時の彫刻を復元しました。
カニやエビ、貝、オシドリ、
魚などの姿が彫られています。
世持橋は沖縄戦で破壊されましたが、
勾欄に施された石材彫刻の
「世持橋勾欄羽目」は残りました。
1956年に県指定有形文化財となり、
県立博物館・美術館に保存されています。
復元に携わった県立芸大の砂川泰彦教授は
「琉球王国時代には豊かな造形性を持った
彫刻があったことを知ってほしい」
と思いを込めました。
首里大中町の與儀毅自治会長は
「かつての町の面影を
取り戻せてうれしい」と喜びました。
また、城西小学校6年生の城間みちるさんは
「秋に完成する首里城正殿も
一緒に見たい」と胸を弾ませました。