ガンシナ注連七輪
2023年11月15日放送分
担当は、上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
南城市知念の久高島で、
80代から90代の住民らが
「ガンシナ注連七輪」作りに取り組んでいます。
ガンシナは円形の敷物で、
水が乏しかった久高島では、
女性たちが毎日水を入れたおけを頭に載せて運ぶ際に使っていたもので、
民具のガンシナを元に、
島民の日常に根付く自然への感謝や
家内安全の祈りを込め、
しめ縄に仕立てています。
島の高齢者に生きがいと仕事をつくろうと、
久高島結回の会が主催して、
2019年から作り始め、
人気を集めています。
島に自生する月桃やレモングラス、
マカヤを乾燥させたものを、
アダンの根を細かく切ってひも状にした
アナシシで縛り、円状にまとめて作ります。
結会の会が育てた麦穂などを添え、
新年の干支に合わせた飾り付けをします。
副会長の古堅苗さんは「ガンシナ作りを学び、
先人知恵をもう一度暮らしの中に
取り入れていきたい」と目を輝かせました。
ガンシナ注連七輪は1個1万5千円で、
200個販売し、
今月30日まで注文を受け付けます。
注文が販売個数より多い場合は抽選となります。