
2026年8月10日(月)
琉球新報の記事から紹介します。
担当は上地和夫さんです。
戦時中に首里城一帯の地下に構築された
日本軍第32軍司令部壕について、
県は4日から第1坑口周辺の発掘調査の
公開を始めました。
今回の調査では、坑口周辺を掘り、
通路のつながり、周辺の建物の規模や
高さなどを調べていきます。
発掘作業は来月中旬まで続く予定です。
中枢部につながる第1坑口は
園比屋武御嶽石門付近にあります。
調査の公開は昨年度に続き2回目で、
今回は機械や人力での掘削のほか、
天井や壁が崩壊している通路の内部は、
ファイバースコープカメラなどを使用して
簡易測量します。
作業の様子を見守っていた
沖縄国際大非常勤講師の宇久田花奈さんは、
発掘が進めば新たな証拠が見つかる
可能性があるとして、「沖縄戦で何が起こったのか、
よりくっきりしていく」と期待します。
県立埋蔵文化財センターの担当者は
「実際に当時建てられた建物や跡を見ることで、
より実感を持って沖縄戦のことを知ることができる」と
見学を呼びかけました。
作業時間は原則、火曜日から金曜日の
午前9時15分から午後4時半で、調査の様子は、
フェンス越しに見ることができます。
(了)