2024年7月29日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
宜野湾市は12日、普天間山神宮寺前の
「普天間門前広場」のお披露目セレモニーを開催しました。
6月中旬から供用開始となっていた広場は
祭りや屋台の出店、音楽イベントなどが開催でき、
ライトアップされる噴水やベンチ、トイレが設置されています。
2016年の実施設計を経て、
去年から工事を開始していました。
整備面積は2083平方メートルで、
総事業費はおよそ12億8千万円です。
防衛省の「普天間飛行場周辺街づくり支援事業」から
補助金を得て実施しました。
駐車場はありません。
今後、普天間高校前の国道330号を拡幅して
道路沿いに松並木が並ぶ「並松街道」を整備するほか、
街道終点に交流施設を整備する計画です。
セレモニーには地域の人々や沖縄防衛局、
アメリカ軍関係者らおよそ60人が参加し、
普天間郷友会による獅子舞の演舞が披露されました。
普天間門前まちづくり期成会の渡名喜庸松理事長は
「立派な広場が普天間宮、普天間神宮前に完成した。
地域のにぎわいの場として多く利用されることを期待したい」と述べました。