
2026年8月12日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県農林水産部は4日、
国内初のジュース加工専用パイナップル
新品種「沖農P22」を
育成したと発表しました。
5月22日付で農林水産省に品種登録し、
県内9品種目のパインとなりました。
県は2000年から
農業研究センター名護支所で
この品種の育成に着手し、
品種登録まで26年かかりました。
「沖農P22」は果肉が濃い黄色で、
果汁糖度が16度以上と高く、
ジュース加工時の果汁色が
良好な品種だということです。
収穫時期は、本島北部地域では7月上旬、
八重山地方では6月中旬となります。
県によりますと、
現在パインジュースに最も使用されている
県産品種は加工・生食兼用品種で、
糖度はおよそ13度にとどまります。
県の担当者は「新品種は既存加工用の
県産品種や海外産品種と比べて、
糖度が高く、風味もいい」と強調しました。
さらに、新品種は苗の発生が多いことから、
次作の苗が確保しやすいという
利点もあります。
ただ、外観からの判定が困難な果肉病害などが
発生するため、
ジュース加工専用にしたほうが、
その強みを最大限に
発揮できるということです。
新品種の普及について、
県は今後加工施設を有する生産者や
団体などを対象に説明会を開き
周知していく予定です。