ツカサンマ3名誕生
2022年2月7日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
宮古島市平良の池間島で島の神事をつかさどる
ツカサンマ(司母)が6年ぶりに誕生しました。
新ツカサンマとなったのは
「ホォンマ」に久貝理恵さん、
「カカランマ」に新崎あや子さん、
「ナカンマ」に真栄里春美さんです。
旧正月の今月1日、島のウハルズ御嶽で
引き継ぎニガイ(願い)と
正月ニガイが執り行われ、
厳かな雰囲気の中、
新しいツカサンマの誕生を神に報告し、
島の1年の平安や豊漁、豊作を願いました。
ツカサンマの任期は3年で、
集落に住む51歳から55歳の女性から
神降ろし=ツカサユリで選ばれます。
神降ろしも御嶽で行われ、
対象となった女性たちの氏名が書かれた紙を
盆にのせて揺らし、7回落ちた順に
5人がツカサンマになりますが、
近年はなり手がなく、伝統神事の
継承が難しくなっていました。
「島の祭祀を守りたい」との強い思いから
池間自治会ではなり手の基準を
40代から60代も対象にするなど緩和し、
今回、新しく誕生させることができました。
自治会の仲間広二会長は
「祭祀は島にとって本当に大切なことだ。
時代の変化に合わせていくことで
これからも守り続けていきたい」
と語りました。